写実画のすごい世界Ⅱ キャンバスで輝きを放つ女性たち
2013年12月発売
月刊美術・編
実業之日本社・刊
定価 1,900円+税
新時代の写実画を楽しむ
写実画に描かれているのは写真のようなリアルさだけではない。
むしろ作家というフィルターを通して描かれている理想の世界がそこにあるわけだが、 描いた時の作家の年齢や境遇を想像するとより一層楽しめるだろう。
20代、ともすれば10代で描く絵は荒削りだが、個性が色濃く出るもの。まだ評価が定まる前の自由闊達な筆運びにも注目したい。
次代を担う巨匠たちの現在進行形を観賞できるのは今だけだ。
掲載作家:
塩谷亮・卯野和宏・山本大貴・中尾直貴・大谷郁代・中島健太・福井欧夏・本木ひかり・岡靖知・高橋和正・大路誠・茶谷雄司・今井喬裕・浅村理江・光元昭弘・永瀬美緒・片桐剛・加藤裕生・平林孝央・冨所龍人・阪東佳代・石田淳一・福田真規・小森隼人・橋本直行・大德勉(掲載順)