新画廊オープン!-全く異なる2人の二人展
隋建国《理物》× 申玲《浮生六記》2人展
新画廊「会空間」
北京に新しい画廊「会空間」がオープンした。北京の798区域でも草場地でもなく、地下鉄の「亮馬橋」駅から歩いて5分のショッピングセンター「官舎」の中にある。ギャラリーオーナーの陶偉光は「ライフスタイルの一部としてのアートを提供していきたい。ショッピングセンターという最も消費層がある場所で、コーヒーを飲むのと同じように気軽にアートを楽しんで欲しい。これからは1ヶ月に1回のペースで展示会を開く」と話す。
![隋建国作品《蔓》](https://www.gekkanbijutsu.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/20150926b.jpg)
隋建国作品《蔓》
![隋建国作品 《盲人肖像》3号](https://www.gekkanbijutsu.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/20150926c.jpg)
隋建国作品 《盲人肖像》3号
![右が彫刻家の隋建国](https://www.gekkanbijutsu.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/20150926d.jpg)
右が彫刻家の隋建国
全く異なる2人のアーティストを選んだワケ
今回のキュレーターは舒可文がオープニングアーティスト申玲と隋建国を選んだ。申玲は女性アーティストであり感情的な色彩豊かな油絵を描くのに対し、隋建国はコンセプチュアルな抽象的彫刻を創る。この全く違う方向性の2人をどうして組み合わせたのか。舒可文は「この2人は表現方法は随分と違うが、ある同じ次元にいる」と話す。
![会場内 平面作品は申玲《浮生六記4》 200cm×200cm](https://www.gekkanbijutsu.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/20150926e.jpg)
会場内 平面作品は申玲《浮生六記4》 200cm×200cm
![申玲 油絵作品 右は《浮生六記1》](https://www.gekkanbijutsu.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/20150926f.jpg)
申玲 油絵作品 右は《浮生六記1》
![申玲 油絵作品《浮生六記5》200×200](https://www.gekkanbijutsu.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/20150926g.jpg)
申玲 油絵作品《浮生六記5》200×200
オープニングには多くの中央美術学院の油絵科、彫刻科の先生がいて、とても賑やかだ。
お世話になっている申玲、中国美術界のトップシーンを行く隋建国の作品と一緒に談話できるのは楽しい!
![オープニングには多くの中央美術学院の油絵科、彫刻科の先生がいて、とても賑やかだ。 お世話になっている申玲、中国美術界のトップ右は中央美術学院副院長の蘇新平](https://www.gekkanbijutsu.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/20150926h.jpg)
オープニングには多くの中央美術学院の油絵科、彫刻科の先生がいて、とても賑やかだ。
お世話になっている申玲、中国美術界のトップ右は中央美術学院副院長の蘇新平
![右は申玲の夫でアーティストの王玉平](https://www.gekkanbijutsu.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/20150926i.jpg)
右は申玲の夫でアーティストの王玉平
![オープニングにて、真ん中が申玲](https://www.gekkanbijutsu.co.jp/wp-content/uploads/2015/10/20150926a.jpg)
オープニングにて、真ん中が申玲
隋建国《理物》× 申玲《浮生六記》2人展
会期:2015年9月26日—11月2日
会場:北京市朝阳区亮马桥外交办公大楼2层官舍•會空間