渡邊加奈子《Seed Garden》

*
*
*
*
*
*
*
*
商品検索
最新号より
木版画ニューエイジ01-30
〈今月の作家〉 藤野今日子
木版画ニューエイジ31-61
人気作品と連載の作品
HANGA 明日の星たち
HANGA 明日の星たち St.2
ロングセラーのマルチプル
川口喜久雄のシルエット工場
久保裕子の石文鎮
復刻浮世絵
広重「魚づくし」 全20点
広重「花と雨の絵」 全22点
広重「雪の絵」 全20点
広重「月の絵」 全20点
HOME 最新号より一覧 木版画ニューエイジ01-30一覧 商品詳細
買物カゴを見る
渡邊加奈子《Seed Garden》

商品名: 渡邊加奈子《Seed Garden》
商品番号: 21050029
販売価格:

\45,700

消費税: \4,154 内税
規格: 2020年 34.5×34.5cm 水性木版 ed.10 (額付)

商品詳細
木や水の声が摺りうつってくるような不思議さ

 木版画ならではの淡く柔らかな色彩と絵肌。しかし、渡邊加奈子さんの木版画に用いられる色彩は白と黒のみ。和紙の表と裏から少しずつ摺り重ねることによって生まれる、湿度のある黒と残像のようなイメージは、〈記憶〉や〈夢〉といった言葉を思い起こさせる。
「浜田知明の作品に衝撃を受け、初めは銅版画を選んだのですが、大学院の頃、銅版が体質に合わないことがわかり、木版画に転向しました。正直なところ、一番興味のない版種でしたので、版作りの段階から試行錯誤の連続でした。いまだに彫刻刀を用いずに制作しているのは、銅版画制作の感覚が抜けていないのだと思います」
 銅版の刻み込む硬質な表現と、木版の柔らかく水を含む表現のギャップに、初めはとても驚いたという渡邊さん。しかし、和紙に気持ちが沁み込むような摺り心地に次第に魅力を感じるようになった、とも。そして、和紙とともに画家の制作にとって重要な要素となっているのが、命を宿していた木や水への思いだ。
「自分のイメージしたものに留まらず、こちらが投じた何気ない記憶の断片や形態に、木や水の声が摺りうつってくるような不思議さ。制御しきれない難しさがあるものの、木版画にはこうした魅力があると感じています」
 現在、香港を拠点に制作。オリジナリティがあり、日本の風土を色濃く反映する木版画の技法に、あらためて大きな可能性を見出しているという。

わたなべ・かなこ
1979年生まれ。2004年多摩美術大学博士前期課程美術研究科版画領域修了。09年飛騨高山現代木版画ビエンナーレ優秀賞(13年大賞)、11年鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞大賞、18年利根山光人記念大賞展大賞ほか受賞多数。07年から個展活動。町田市立国際版画美術館、国立台湾美術館、ベネトン財団などに作品収蔵。

この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2021年5月10日を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。
締切日を過ぎても作品についてのお問合せは承りますが、販売不可の場合や価格が変動することもあります。

注文数を入力し、「買い物カゴに入れる」をクリックして下さい。
注文数
このページの先頭へ
HOME 最新号より一覧 木版画ニューエイジ01-30一覧 商品詳細
買物カゴを見る