大坂秩加《まっすぐな願いごとをしたい》

*
*
*
*
*
*
*
*
商品検索
最新号より
小林敬生《詩画集 宙へ…》
人気作品と連載の作品
HANGA 明日の星たち
庄漫の銅版画
ロングセラーのマルチプル
川口喜久雄のシルエット工場
久保裕子の石文鎮
復刻浮世絵
広重「魚づくし」 全20点
広重「花と雨の絵」 全22点
広重「雪の絵」 全20点
広重「月の絵」 全20点
話題の画集・作品集
坂口國男 油彩画作品集
HOME 人気作品と連載の作品一覧 HANGA 明日の星たち一覧 商品詳細
買物カゴを見る
大坂秩加《まっすぐな願いごとをしたい》



作品《まっすぐな願いごとをしたい》のテキスト(非売)
商品名: 大坂秩加《まっすぐな願いごとをしたい》
商品番号: 18010001
販売価格:

\183,600

消費税: \13,600 内税
規格: 2016年 84×69.5cm ed.30  額付

商品詳細
【新連載】 
HANGA NEXT GENERATION
明日の星たち

近年人気の若手版画家をクローズアップ!
連載終了後の2018年12月には島屋日本橋店にて同名のグループ展も開催します。
第1回は大坂秩加さんです。

乙女たちの日常が滑稽劇に?
ストーリーテラーとしての「版画」力!

----- 野口玲一

 大坂秩加は、演劇の舞台をつくるように作品を制作する。登場人物をある設定のもとに置き、そこで生じた事態や感情につい
てテキストを書き、独自の世界観に基づいてその舞台を組み立てる。
 私たちが観る大坂の作品は、その舞台が描かれたイメージや、その登場人物が書いたというテキストからなるのだが、そこで
作家がなしているのは視覚的な造形、つまり絵画や版画の制作にとどまらない。脚本家として戯曲を書き、そこに演出家として
登場人物に演技をつけ、舞台を作りあげるようにして一つの場面を描く。
 近年取り組んでいるインスタレーションは、舞台作品としてみると自然な展開に思える。2016年の個展「短冊にぎりしめて雨」では、7人の人物の七夕の一日が取り上げられた。それぞれ7つの画、テキスト、効果音、さらにはびっしりと吊り下げられた短冊とによって物語が紡がれている。
 登場人物は若い女性が多い。ひたむきに生きるが故に自らの姿が見えず、その振る舞いが観る者に滑稽を誘う。登場人物の独白に基づき物語が描かれる。しかしあらゆる演劇がそうであるように、戯曲を説明して舞台が終わる訳ではない。ファッショナブルな装いの登場人物たちは顔を露わにせず、儀式ともとれる遊びに興じている。その背景は近過去からやってきたレトロな風俗を思わせる。どこかアンバランスな設定なのだが、それが明示されることのない、ミステリアスなイメージの魅力につながっている。
 作品の出発点にあって重要な役割を果たすテキストは、登場人物の手書きの独白や、メールの文面として作品に添えられている。手書きのようにみえるテキストでも、必ずそれらはシルクスクリーンの版画にして提示されている。直筆ではなく、版画を介することで、想像上の物語の作品を構成する要素になり得るのだという。版画の間接性がフィクションに力を与える、そのような版画の機能について再考を促す作品にもなっているのだ。 (美術評論家)

おおさか・ちか
1984年東京都生まれ。2011年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。主な受賞に2010年シェル美術賞展2010島敦彦審査員賞、13年第4回アダチUKIYOE大賞、14年VOCA展2014佳作賞など。個展、グループ展多数。


《まっすぐな願いごとをしたい》のテキスト。日記帳に書かれた体裁になっている。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
7 月7 日( 木)
恋愛成就とか仕事のキャリアアップとか、
まっすぐな願いごとをしたいけど、考えてるうちに
どんどんとりとめがなくなって、他愛のないこと
ばかりが浮かんでしまう。深く考えずとも
思いつく、他人からしたらカスのような
小さな願いの集積が結局私自身
なのだろう。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
(テキストは非売です)


この作品は美術誌「月刊美術」との連動企画です。作品の応募は2018年1月10日(水)を締め切りとしてご応募を受け付け、応募多数の場合は抽選いたします。
締切日を過ぎても作品についてのお問合せは承りますが、販売不可の場合や価格が変動することもあります。

注文数を入力し、「買い物カゴに入れる」をクリックして下さい。
注文数
このページの先頭へ
HOME 人気作品と連載の作品一覧 HANGA 明日の星たち一覧 商品詳細
買物カゴを見る